2008年1月23日水曜日

ラ分析3 ピッドオレンジのお母さん(血統)

週間競馬ブックのカラー写真ページにラピッドオレンジがに堂々と
1ページ割かれていた。
『母から娘へ10年越しのリベンジ成る』
オレンジピールが2番人気で出走したTCK女王盃で4着に 終わった
1998年から10年目、その娘のラピッドオレンジが見事TCK女王盃
を勝ったことに対する記事であった。
オレンジピールは、桜花賞トライアル「チューリップ賞」オークス
トライアル「サンスポ4歳牝馬特別」に勝った馬。そのほか「デイリー杯
クイーンステークス」も勝っており、重賞3勝の実力馬であった。
しかし、GⅠでは、掲示板 には来るが、勝つには少し足らなかった。
また、京都が 特に苦手であった。血統から、やはり、ラピオは京都が
苦手なのだろう。
父親はエルコンドルパサーで、かのディープインパクトが3着失格に
なったレース凱旋門賞で、逃げて逃げて、最後直線で交わされて、
惜しい2着であった。これは、まさに、ヨーロッパの芝適性が高く、
つまり、力の要る馬場が得意であることで切れ味勝負の馬では
なかった。これが、現在のラピオに遺伝しているようだ。母といい、
父といい、共に、芝の切れ味勝負の馬ではなかったため、母方の
祖父サンデーサイレンスと同じダート血統見られるのであろう。
エルコンドルパサーと言ったが、どちらかと言うと、その父、
キングマンボの血統と言ったほうが正しいであろう。重厚な血統で
ある。 ふー疲れた。以上、血統から見たラピッドオレンジでした。

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