2008年1月26日土曜日

JRA発表 重賞レイティング

1月24日重賞レイティングが発表された。
TCK女王盃のレイティングは
  デアリングハート 102、ぺディクラリス  95、
  サヨウナラ 94、 ケアレスウィスパー 93
そして、勝ったラピオは 『98』 であった。
あれっという方がいるだろう。勝ったラピッドオレンジより、なんで、
デアリングハートのほうが高いの?って。
レイティングとは、負担重量のことで、背負った重量で、着差が
無くなるように決められたものです。
あのレースは、デアリングハート57kg、ラピッドオレンジ54kg
重量差3kgこれは、3馬身差を意味する。ポンドでは6ポンド差に
なる。1馬身差のレースだったから、1㎏差(2ポンド)が縮まり
4ポンド差になる。つまり、デアリングハート102ポンドに対し、
ラピッドオレンジは98ポンドになる。これは、女王盃における
レイティングで、ランキングであらわすレイティングではない。
いくつものレースから、ハンデキャッパーが、レイティングを決定
する。それがランキングで、まだ、ラピオはランキング入りはして
いない。現在ランキングレイティングは仮で、98ポンドである。
デアリングハートも初ダートなので、これも仮である。
と言うわけで、正式なランキングが発表されるまで待つしかない。
なお、デアリングハートの昨年最終の芝のランキングのレイティングは
110で34位である。
しかし、ランキングに登場するとは思わなかった。

2008年1月23日水曜日

ラ分析3 ピッドオレンジのお母さん(血統)

週間競馬ブックのカラー写真ページにラピッドオレンジがに堂々と
1ページ割かれていた。
『母から娘へ10年越しのリベンジ成る』
オレンジピールが2番人気で出走したTCK女王盃で4着に 終わった
1998年から10年目、その娘のラピッドオレンジが見事TCK女王盃
を勝ったことに対する記事であった。
オレンジピールは、桜花賞トライアル「チューリップ賞」オークス
トライアル「サンスポ4歳牝馬特別」に勝った馬。そのほか「デイリー杯
クイーンステークス」も勝っており、重賞3勝の実力馬であった。
しかし、GⅠでは、掲示板 には来るが、勝つには少し足らなかった。
また、京都が 特に苦手であった。血統から、やはり、ラピオは京都が
苦手なのだろう。
父親はエルコンドルパサーで、かのディープインパクトが3着失格に
なったレース凱旋門賞で、逃げて逃げて、最後直線で交わされて、
惜しい2着であった。これは、まさに、ヨーロッパの芝適性が高く、
つまり、力の要る馬場が得意であることで切れ味勝負の馬では
なかった。これが、現在のラピオに遺伝しているようだ。母といい、
父といい、共に、芝の切れ味勝負の馬ではなかったため、母方の
祖父サンデーサイレンスと同じダート血統見られるのであろう。
エルコンドルパサーと言ったが、どちらかと言うと、その父、
キングマンボの血統と言ったほうが正しいであろう。重厚な血統で
ある。 ふー疲れた。以上、血統から見たラピッドオレンジでした。

2008年1月19日土曜日

ラピッドオレンジ分析2 馬場適性

今度は、レースから分析してみましょう。まず、ダート適性と芝適性から
ダート着順は、①、③、①、③、④、⑦、①、④、⑤、①、⑩、①
7着は、オークスに出走するため無理したレースで、10着は、
1600万下に昇級初戦なので参考外。5勝全部がダートであるから、
ダート適性は十分あると見られる。
さて、上の7着、10着は共に東京競馬場であり、後で述べる芝でも
東京競馬場はいい成績を収めていない。これは後述することにして
芝適性を見る。まずレース結果から
2着  札幌1800m デビュー戦
4着  中山1800m 勝馬 サクラメガワンダー
3着  中山1600m アネモネステークス(OP)桜花賞トライアル
15着 東京1800m スイートピーステークス(OP)オークストライアル
2着  札幌1800m 1000万下
3着  札幌1800m 1000万下
13着 京都1600m 1000万下
7着  京都2400m 1000万下
9着  中山100万下 1000万下牝馬限定 休み明け
15着 東京1800m 1600万下
札幌は②、②、③着で相性がいい。東京、京都は、とんでもなく相性
が悪い。中山はオープンでも好走している。なぜ、札幌でいい成績
なのかということは、芝の違いがある。札幌は、洋芝中心で、さらに、
丈を長くしているため、じゅうたんを敷いたような感じだと思ってもら
えばいいでしょう。一方、京都、東京、中山はの野芝と洋芝混合で、
丈も短く、カーペットと思っていただければいい。そのため、札幌は、
芝とはいえ、踏み込んでも力が伝わりにくく、タイムが出にくく、力が
要る馬場である。京都、中山、東京は軽い馬場と呼ばれ、力より
スピードのある馬、特に、瞬発力のある馬向きと言える。ではなぜ、
中山で好走できるのかと言えば、京都は、道中に坂があるが、
直線は平坦、そのため、力を振り絞る直線で、どうしても瞬発力
勝負になりやすい。東京は、坂が直線にあるが、だらだら坂つまり、
斜度が小さいため、京都と同じことが言える。それと異なり、中山
は、直線に急坂があり、そこで、力の無い馬はスピードが落ちる。
レースのペースにより、いろいろな馬が活躍できる。阪神も同じ
で急坂が直線にある。つまり、東京、京都で、好走できず、札幌、
中山で活躍するのは、明らかに、瞬発力勝負の馬でなく、先行して、
逃げ切るタイプの馬で力のいる馬場が得意と言うことになる。
ダートが得意なのもそのためである。ダートは、。アメリカと違い、
日本は川砂を中心に作っている関係で、砂の上を走っていると思え
ばよい。つまり、力がないと走れないので、明らかに、ダートが得意
なのは力馬であることを証明している。多少瞬発力に欠けるという
ことか。
さて、左回りの東京では芝もダートも思わしくなく、左回りは不得意
と言われているゆえんである。右回り、左回りの得意不得意は、
馬の走り方に起因する。解説は次回にする。また、血統なども解説
していきたい。

とりあえず、この解説の時点では、力の要る馬場が得意で、先行型
で、ダート適性が十分あり、芝も、馬場によってこなせる、と言えるで
しょう。

2008年1月17日木曜日

ラピッドオレンジ分析1 休養明け

過去の出走日程から 休み明け(短期放牧明けも含め)
を調べてみると(以前から、休み明けは走ると言われていた)
デビュー戦   2着
3ヶ月      4着
2ヶ月半弱   1着
1ヵ月半     3着
3ヶ月      1着
3ヶ月強     9着
1ヶ月半     1着
1ヵ月半     1着
2ヶ月強     1着
なんと5勝すべてが放牧明けで、長期明けの2走が4着、9着
つまり、今回が狙い目であったわけだ。知りながら、忘れていた事実です。

2008年1月16日水曜日

TCK女王盃 JpnⅢ 重賞制覇

結果
1着  8番 ラピッドオレンジ 54 内田博 1分54秒1
2着 10番 デアリングハート  57 藤田  1分54秒3 1馬身
3着  3番 ぺディクラリス   54 武豊  1分54秒4 3/4馬身
4着  9番 サヨナラ       54 岩田
5着  2番 ケアレスウィスパー 53 福永

すべて、JRAの馬で、1着から3着まで、すべて同じ勝負服でした。
つまり、中央競馬会の社台レーシングクラブの馬が上位独占です。

勝てるとは思っていませんでした。おどろきました。
ブリンカー着用と聞いていたので、ひょっとしたらと思ってはいましたが
相手が強いので、無理だと思っていた。気が小さく、相手の馬を怖がる
ようで、もまれると弱い馬なので、ブリンカーがきき、本来の力が発揮
できたのでしょう。牝馬限定戦なので、今後、牡馬相手でどうかだが、
とても楽しみになってきた。2月のフェブラリーS出走も夢ではないかも。
上位はさすがに無理でしょうが。よくやった。

クラブコメントから抜粋
殊勲の内田騎手の談話
「砂を被らせたくなかったし前に行ける馬なので、上手く好位の外に
つけることができました」
小笠師のコメント
「山元TCから良い状態で戻りましたし、普段は坂路でなく平坦のポリ
トラックで乗っていますが、リラックスして調教が出来ているのも好結果に
つながったと思います」と喜びを噛み締めています。

2月27日(水)川崎の交流重賞・エンプレス杯(JpnⅡ・ダート2100m・
牝馬限定戦・左回り)を目標に調整していきます。
とあり、フェブラリーSは無理ですね。でも、楽しみです。

2008年1月15日火曜日

大井TCK女王盃出走情報

1月16日水曜日、明日、出走です

TCK 女王盃 JpnⅢ
大井競馬場 ダート1800m 5枠8番
中央からは
 ペディクラリス    武豊
 デアリングハート  藤田
 サヨウナラ      岩田
 ケアレスウィスパー 福永
そして ラピッドオレンジ  内田博 
 相手が強いので、あまり期待はしませんが、いいレースを
してほしいです。エルコンドルパサーの仔は、成長力がある
といわれています。簡単に言うと、晩生ですね。と言うことは、
まだ、延びる余地があるということでしょう。
 クラブコメントは、力強い走りになってきたとあります。これ
は信用してよさそうです。でも通用するとは思いませんが。
 東大での小笠調教師のコメントでは、『今回からブリンカー
を着けます。スムーズならいい面を見せてくれるのでは・・・」
とあります。つまり、勝てるとか上位とかは言ってません。
見せ場ぐらいはの気持ちでしょう。きっかけになればいいの
ではないかと思います。

JRAは、1600万下(ラピッドの所属クラス)のレースが少ない
ことから、番組編成を変更しました。でも?です。
まあ、今年一年、時々上位に来ればと思っています。さらに、
成長し、勝ち上がれば、願ったりかなったりですかね。

がんばれ、ラピオ!!

2008年1月10日木曜日

いやー、驚いた!!

初の日の出Sが除外になったので、どうするかと思いきや
地方交流戦に切り替えてきた。それも重賞。これは、これは
実際、驚いた。それも、確定したと言うのだから・・・・
そのレースは
1月16日(水)  大井競馬場  TCK女王盃(GⅢ)
クラブからは、ここに来て力強くなってきたとのコメント。
ひょっとするとひょっとするかも。大いに期待しよう。

2008年1月3日木曜日

1月5日の初日の出S

出走可能頭数16頭に、40頭の登録があり、優先権を持った
馬が多いため除外になり、来週以降の出走になります。
1000万、1600万は結構出走ラッシュで、出るのが難しい。
まあ、芝、ダート兼用なので、1月のどこかに出走できるでしょう。

2008年1月1日火曜日

初日の出ステークスに登録しています

47頭が登録しており、前々走、前走、10着、15着と
二桁着順のラピオレ、ちょっと出走が厳しそうですが、
出ることが出来たら、がんばってね!!
小生は、新潟に出張でいません。応援に行けないので
むしろ翌週以降が都合がいいのです。
出走が決まったら、新潟から応援するから安心して
走ってね。